アイデアは誰のもの? 【書評】<反>知的独占 特許と著作権の経済学 ミケーレ・ボルドレン/デヴィッド・K・レヴァイン 山形浩生/守岡桜訳
採点:★★★★☆
特許、知財に興味がある人はもちろん、「イノベーション」に関心がある人にもおススメ。
『「世界特許」実現へ戦略を』というタイトルで、10月29日(金)の日経の経済教室でも取り上げられているが、「資源のない日本が世界で戦うには、知的財産を有効活用しなければならない!」という文脈は何度も聞いたことがある。
しかし、「そもそも特許って必要?」「特許によるインセンティブがイノベーションを促進してるって本当?」という問いはあまりなされていなかったのではないだろうか。本書はその問いに経済学的視点から考える一冊。
「事実に基づいて論理的に考える」トレーニングにもってこい。
特許、知財に興味がある人はもちろん、「イノベーション」に関心がある人にもおススメ。
『「世界特許」実現へ戦略を』というタイトルで、10月29日(金)の日経の経済教室でも取り上げられているが、「資源のない日本が世界で戦うには、知的財産を有効活用しなければならない!」という文脈は何度も聞いたことがある。
しかし、「そもそも特許って必要?」「特許によるインセンティブがイノベーションを促進してるって本当?」という問いはあまりなされていなかったのではないだろうか。本書はその問いに経済学的視点から考える一冊。
「事実に基づいて論理的に考える」トレーニングにもってこい。
![]() | 〈反〉知的独占 ―特許と著作権の経済学 (2010/10/22) ミケーレ・ボルドリンデイヴィッド・K・レヴァイン 商品詳細を見る |
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