100年前の世界挑戦 【書評】『ハウス・オブ・ヤマナカ』 朽木ゆり子
東洋美術史に興味がある人はもちろん、グローバルなビジネスを展開したいと考えている人にもおススメ
日清戦争が開戦した1984年(明治27年)、ニューヨークに店を構えた日本企業があった。「世界の山中」と呼ばれ、東洋美術の名品を欧米へ売りまくった山中商店である。本書は山中商店の成り立ちからビジネス拡大の軌跡、更には戦中戦後の混乱までを克明に描き出している。
日清戦争が開戦した1984年(明治27年)、ニューヨークに店を構えた日本企業があった。「世界の山中」と呼ばれ、東洋美術の名品を欧米へ売りまくった山中商店である。本書は山中商店の成り立ちからビジネス拡大の軌跡、更には戦中戦後の混乱までを克明に描き出している。
![]() | ハウス・オブ・ヤマナカ―東洋の至宝を欧米に売った美術商 (2011/03) 朽木 ゆり子 商品詳細を見る |
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