第4回本のキュレーター勉強会
月に一度のお楽しみ、本日も早朝の赤坂でキュレーター勉強会が開催されました。
前回の開催後に震災があり、随分時間が空いたような気もします。皆さんが持ってこられた本もこれまでのように「こってり」しておらず、軽い本が多かったかな。さすがに読書量が減ったという意見が多かったですが、ここは本好きの一丁目一番地、皆さん本日も沢山の本を紹介しあいました。
とはいえ、出版社は今でも相当に大変なようです。在庫が駄目になったり、紙が不足したりで、しばらく増刷は難しい状況が続くかもしれません。こんなときこそ我々のような本好きが新刊本を買い支えましょう。
また、会の終わりには新井さんから石鹸を頂きました。高級ホテルで一度使っただけで廃棄されている石鹸をキレイにして再利用する活動を行われているそうです。NPOを立ち上げておられるようで、被災地にも数十キロ単位で石鹸を送られたとのこと。興味のある方は是非新井さんのブログをチェック。
それでは、皆さんが紹介した本の一覧です。ブログにアップされているものは除いたので、もっと読みたい!と言う方は右の方にリンクがあるので、皆さんのブログで確認して下さい。
前回の開催後に震災があり、随分時間が空いたような気もします。皆さんが持ってこられた本もこれまでのように「こってり」しておらず、軽い本が多かったかな。さすがに読書量が減ったという意見が多かったですが、ここは本好きの一丁目一番地、皆さん本日も沢山の本を紹介しあいました。
とはいえ、出版社は今でも相当に大変なようです。在庫が駄目になったり、紙が不足したりで、しばらく増刷は難しい状況が続くかもしれません。こんなときこそ我々のような本好きが新刊本を買い支えましょう。
また、会の終わりには新井さんから石鹸を頂きました。高級ホテルで一度使っただけで廃棄されている石鹸をキレイにして再利用する活動を行われているそうです。NPOを立ち上げておられるようで、被災地にも数十キロ単位で石鹸を送られたとのこと。興味のある方は是非新井さんのブログをチェック。
それでは、皆さんが紹介した本の一覧です。ブログにアップされているものは除いたので、もっと読みたい!と言う方は右の方にリンクがあるので、皆さんのブログで確認して下さい。
成毛さん
もうすぐ増刷されるそうですが、すぐには手に入りにくい本です。食事前、就寝前に一人で読まないように注意して下さい。類書のない本のようです。東さんも3回書評を書かれたそう。定価で手に入るようになったら購入します。
本好きなら地図好きでしょう、ということで、じーっくり読む本のようです。
著者は成毛さんのご友人だそうで、遊びの流儀を著者ほど知っている人はいないとのこと。祇園で遊んでみたいという人には究めつけの一冊となりそう。
アマゾンにまだリンクがないですが、『移行化石の発見』の関連本として推薦。『移行化石の発見』は文春イチオシのようです。これは絶対に読みます。
小説を読まない成毛さんが手を出した小説。著者は『人を殺すとはどういうことか』の美達大和氏。娑婆での活躍を是非見てみたかった。
山本さん
相当に高額かつ分厚い本です。自分で読むことは無いと思うので、山本さんの書評に期待しましょう。
ワールドウォッチが定点出版している本です。地球環境関連の最新知識が得られるのでは。
久保さん
赤色に魅せられた人々のお話。少し前の本ですが、アマゾンでも高評価。
類書の評価はイマイチのようですが、こちらは東スポと朝日の間くらいのガーディアンによる一冊なので、期待しましょう。
栗下さん
数式もかなり豊富にでてくるようなので、覚悟のある人は挑戦してみましょう。「読了しないと思うので、誰か書評書いて下さい」、という新たな角度からのオススメでした。統計読み物は少し食傷気味ですが、挑戦してみようかな。
先月の勉強会で話題になった『潜入ルポ ヤクザの修羅場』の著者とも関わりの深い『実話ナックル』の発行人によるトラブル対処本です。
新井さん
何とも可愛らしいパンだの笑顔の裏側の政治意思を開設します。高村さんとカブリでした。
こ、これは・・・。なかなか書評が難しそうな本です。
新井さんは南アフリカで購入された『Hidden Treasures of Japan』というイギリス人根付コレクターの本を紹介されていましたが、これはさすがにアマゾンにはありません。ということで、関連本がこちらです。しかし、どんな本にも即座に関連本がでてくるところが凄い!
鈴木さん
人類史上初の8000メートル峰全14座完全登頂者による一冊です。
単行本は3000円以上していましたが、文庫化されたようです。書店では手にとりにくい本かもしれませんが、お求めやすくなってます。
音楽好きの鈴木さんオススメなので、音楽好きの方はどうぞ。
日本の小学校における「足の速さ」の重要度は尋常ではないので、需要はありそうですね。
シャネル好きの成毛さんも見落としていた一冊。この勉強会に参加し始めて原書房の本に当たる確率が非常に上がって来たような気がします。
高村さん
「結婚」に限らず幅広くコミュニケーションに役立つヒントがありそうです。
放射線、原発関連は色々ありますが、売り切れ続出です。こちらの本もアマゾンでは一時的に在庫切れの様子。
今後グリーンエネルギー関連の本は沢山出てくるんでしょうね。こちらは震災直前に出版されています。
タイトルが何ともいえませんね。
東さん
本屋で見かけてスルーしていたのですが、表紙とタイトルが中身とあっていないようです。これは中々面白そう!こちらに動画での紹介がありますYoutube。
脳関連の本はたくさんありますが、ついつい手が伸びてしまいますねー
これまた原書房です。この手の本は独壇場かな!?
ロジスティクスの重要性を痛感しているところなので、ポチってみようかな。
次回の課題本
新井さん紹介の『Hidden Treasures of Japan』に関連して、本書が課題本に選ばれました。日本の美術品を海外に大量に販売した世界的美術商に迫ります。著者の作品は読んだことがありませんでしたが、成毛さん、東さんの太鼓判があるので、本作も間違いなく面白いでしょう。
アマゾンで直ぐには手に入らない本も多くありますが、皆さんもこれを機会に本屋を散策してみましょう。
![]() | 朽ちていった命―被曝治療83日間の記録 (新潮文庫) (2006/09) NHK「東海村臨界事故」取材班 商品詳細を見る |
もうすぐ増刷されるそうですが、すぐには手に入りにくい本です。食事前、就寝前に一人で読まないように注意して下さい。類書のない本のようです。東さんも3回書評を書かれたそう。定価で手に入るようになったら購入します。
![]() | 地図で読む戦争の時代 (2011/03/26) 今尾 恵介 商品詳細を見る |
本好きなら地図好きでしょう、ということで、じーっくり読む本のようです。
![]() | 京都の流儀 (翼の王国books) (2011/04) 徳力 龍之介 商品詳細を見る |
著者は成毛さんのご友人だそうで、遊びの流儀を著者ほど知っている人はいないとのこと。祇園で遊んでみたいという人には究めつけの一冊となりそう。
![]() | ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF) (2000/03) スティーヴン・ジェイ グールド 商品詳細を見る |
アマゾンにまだリンクがないですが、『移行化石の発見』の関連本として推薦。『移行化石の発見』は文春イチオシのようです。これは絶対に読みます。
![]() | 夢の国 (2011/03/18) 美達大和 商品詳細を見る |
小説を読まない成毛さんが手を出した小説。著者は『人を殺すとはどういうことか』の美達大和氏。娑婆での活躍を是非見てみたかった。
山本さん
![]() | 社会調査史のリテラシー (2011/02/01) 佐藤健二 商品詳細を見る |
相当に高額かつ分厚い本です。自分で読むことは無いと思うので、山本さんの書評に期待しましょう。
![]() | 地球白書 2010-11 (2010/12/01) ワールドウォッチ研究所 商品詳細を見る |
ワールドウォッチが定点出版している本です。地球環境関連の最新知識が得られるのでは。
久保さん
![]() | 完璧な赤―「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語 (2006/10) エイミー・B グリーンフィールド 商品詳細を見る |
赤色に魅せられた人々のお話。少し前の本ですが、アマゾンでも高評価。
![]() | チリ33人 ~ 生存と救出、知られざる記録 (2011/03/18) ジョナサン・フランクリン 商品詳細を見る |
類書の評価はイマイチのようですが、こちらは東スポと朝日の間くらいのガーディアンによる一冊なので、期待しましょう。
栗下さん
![]() | ギャンブラーの数学―運をうまく使いこなすにはどうしたらよいか? (2011/03) ジョセフ メイザー 商品詳細を見る |
数式もかなり豊富にでてくるようなので、覚悟のある人は挑戦してみましょう。「読了しないと思うので、誰か書評書いて下さい」、という新たな角度からのオススメでした。統計読み物は少し食傷気味ですが、挑戦してみようかな。
![]() | ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書) (2011/03/19) 森山 徹 商品詳細を見る |
![]() | トラブルなう (ナックルズ選書) (2011/03/29) 久田 将義 商品詳細を見る |
先月の勉強会で話題になった『潜入ルポ ヤクザの修羅場』の著者とも関わりの深い『実話ナックル』の発行人によるトラブル対処本です。
新井さん
![]() | パンダ外交 (メディアファクトリー新書) (2011/02/28) 家永 真幸 商品詳細を見る |
何とも可愛らしいパンだの笑顔の裏側の政治意思を開設します。高村さんとカブリでした。
![]() | オーパーツ大全 (知の冒険シリーズ) (2005/07/12) クラウス ドナ、ラインハルト ハベック 他 商品詳細を見る |
こ、これは・・・。なかなか書評が難しそうな本です。
![]() | 根付 (NHK美の壺) (2006/12) NHK「美の壺」制作班 商品詳細を見る |
新井さんは南アフリカで購入された『Hidden Treasures of Japan』というイギリス人根付コレクターの本を紹介されていましたが、これはさすがにアマゾンにはありません。ということで、関連本がこちらです。しかし、どんな本にも即座に関連本がでてくるところが凄い!
鈴木さん
![]() | ナンガ・パルバート単独行 (ヤマケイ文庫) (2011/03/11) ラインホルト・メスナー 商品詳細を見る |
人類史上初の8000メートル峰全14座完全登頂者による一冊です。
![]() | ヴァギナ 女性器の文化史 (河出文庫) (2011/02/04) キャサリン・ブラックリッジ 商品詳細を見る |
単行本は3000円以上していましたが、文庫化されたようです。書店では手にとりにくい本かもしれませんが、お求めやすくなってます。
![]() | マーラー (河出文庫) (2011/03/04) 吉田 秀和 商品詳細を見る |
音楽好きの鈴木さんオススメなので、音楽好きの方はどうぞ。
![]() | 足の速い子の育て方 (2011/03/11) 長澤 宗太郎 商品詳細を見る |
日本の小学校における「足の速さ」の重要度は尋常ではないので、需要はありそうですね。
![]() | 知の巨匠 加藤周一 (2011/03/11) 菅野 昭正 商品詳細を見る |
![]() | シャネルN°5の秘密 (2011/03) ティラー マッツエオ 商品詳細を見る |
シャネル好きの成毛さんも見落としていた一冊。この勉強会に参加し始めて原書房の本に当たる確率が非常に上がって来たような気がします。
高村さん
![]() | 明治大学で教える「婚育」の授業 (青春新書インテリジェンス) (2011/03/02) 諸富 祥彦 商品詳細を見る |
「結婚」に限らず幅広くコミュニケーションに役立つヒントがありそうです。
![]() | 人は放射線になぜ弱いか 第3版 (ブルーバックス) (1998/12/18) 近藤 宗平 商品詳細を見る |
放射線、原発関連は色々ありますが、売り切れ続出です。こちらの本もアマゾンでは一時的に在庫切れの様子。
![]() | 太陽熱エネルギー革命 (日経プレミアシリーズ) (2011/03/09) 菊池 隆、堀田 善治 他 商品詳細を見る |
今後グリーンエネルギー関連の本は沢山出てくるんでしょうね。こちらは震災直前に出版されています。
![]() | 花びらは散る 花は散らない 無常の日本思想 (角川選書 488) (2011/03/25) 竹内 整一 商品詳細を見る |
タイトルが何ともいえませんね。
東さん
![]() | フクロウからのプロポーズ 彼とともに生きた奇跡の19年 (2011/02/21) ステイシー・オブライエン 商品詳細を見る |
本屋で見かけてスルーしていたのですが、表紙とタイトルが中身とあっていないようです。これは中々面白そう!こちらに動画での紹介がありますYoutube。
![]() | 知性誕生―石器から宇宙船までを生み出した驚異のシステムの起源 (2011/03/24) ジョン・ダンカン、John Duncan 他 商品詳細を見る |
脳関連の本はたくさんありますが、ついつい手が伸びてしまいますねー
![]() | 図説 世界の「最悪」発明大全 (2011/02/23) ジャック・ワトキンズ 商品詳細を見る |
これまた原書房です。この手の本は独壇場かな!?
![]() | 「国連運輸部鉄道課」の不思議な人々―鉄道エンジニアの国連奮戦記 (2011/02) 田中 宏昌 商品詳細を見る |
ロジスティクスの重要性を痛感しているところなので、ポチってみようかな。
次回の課題本
![]() | ハウス・オブ・ヤマナカ―東洋の至宝を欧米に売った美術商 (2011/03) 朽木 ゆり子 商品詳細を見る |
新井さん紹介の『Hidden Treasures of Japan』に関連して、本書が課題本に選ばれました。日本の美術品を海外に大量に販売した世界的美術商に迫ります。著者の作品は読んだことがありませんでしたが、成毛さん、東さんの太鼓判があるので、本作も間違いなく面白いでしょう。
アマゾンで直ぐには手に入らない本も多くありますが、皆さんもこれを機会に本屋を散策してみましょう。
スポンサーサイト