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    ユニクロはどこまで行けるか 【読書】週刊ダイヤモンド 5/29

    毎週買っているわけではない(会社で取ってる)が、表紙が柳井さんのドアップだったのでついつい買ってしまった。ユニクロ・柳井さんについて興味ある人はぜひ。先々週くらいのNHKの「追跡AtoZ」でもユニクロ特集、というよりも柳井特集、をやっていたので見入ってしまったが、ユニクロはこういうパブリシティのかけ方が本当に上手い。柳井さんの「民族大移動」って言葉も随分ニュースになってたし、マイナーかもしれないがラジオ番組のDigでも特集組んでた(ポッドキャストでいつでも聞けます)。
    今回は「民族大移動」という合言葉で本格的な海外進出を積極的に打ち出しているが、昨年春の+J発売時もあらゆる媒体でユニクロ・柳井さんを見かけた。様々なユニクロ本が出る中で、6年振りに柳井さん著の本を出したりもしていた。その策略にまんまと乗せられてユニクロ本を2冊も買ってしまったのが懐かしい。+Jの服も相当買ってるし・・・

    成功は一日で捨て去れ成功は一日で捨て去れ
    (2009/10/15)
    柳井 正

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    ユニクロ思考術ユニクロ思考術
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    「成功は一日で捨て去れ」は柳井さんの経営哲学を語ったもので、個人的には非常に刺激を受けた。60歳を超えてもこれだけ野心を剥き出しにして挑戦する姿はかっこいい。もう一冊の「ユニクロ思考術」はユニクロで働く人たちの話で、柳井さんの本に比べるといまいち。

    今回の「民族大移動」(=来年から採用の半数以上を外国人にする)には驚いた。しかも他の企業が採用を絞っている中で、倍々に採用人数を増やしていっている。まさにいけいけどんどん、アニマルスピリットの体現者だ。こんな経営者なかなかいないよなー、と思っていたら、大前研一氏が以下のような記事を書いていた。
    日本企業の新常識「国内採用抑制、海外採用増」
    全く他人事ではないので、考えさせられた。「日本語」という参入障壁に守られて高い給料(世界的に見て)をもらっているが、いつまでこの状況が続くのやら・・・

    2020年の売り上げ目標は5兆円らしいが、どうやったらこんなとんでもないゴールを描けるのだろう。日本代表の岡田監督のW杯ベスト4もかなりとんでもないと思ったが、「ユニクロならもしかして」と思わせるところが凄い。「資本主義は欲の大きいやつが勝つ」と誰かが言っていたが、この人並に貪欲にならなければ、日本のアパレル企業は全てレナウンの後を追うしかないだろう。

    いつも言われるユニクロの最大の弱点、後継者問題への対策として社内での経営者育成機関の発足が伝えられていたが果たして上手く行くだろうか。AtoZの会議風景でも柳井さんの問いかけに対して、他の役員が下をむいて黙りこくってしまっていたのが最も印象的だった。アニマルスピリットまで教えることが可能かどうかが今後の見ものである。柳井さんは出来ると思っているかもしれないが、本当にアニマルスピリットに溢れた人間は「この人と勝負して勝ちたい」と思うのではないだろうか。漫画「Major」の主人公が強豪校を辞めて、自ら弱小チームを率いたように。
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    mrkmhiroshi

    Author:mrkmhiroshi
    広島(高校まで)京都(大学・大学院)東京(会社員)
    現在は噂の西麻布に住んでます
    成毛眞代表のHONZに参加してます http://honz.jp/
    職業:マーケティングコンサルタント
    趣味:読書、トレーニング、映画

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