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    『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 HONZ10月12日投稿

     
    木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
    (2011/09/30)
    増田 俊也

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    今年も残すところ2ヶ月少々になったが、本書は今年のベストワン候補である。格闘技好きの私は、購入から読了までろくに眠ることができず、読了後も数日間は気が付くとこの本のことを考えていた。こんな本があるから読書はやめられない。もし大富豪だったら本書を大量に買い込んで街中で配って歩いたかもしれないほどだ。 さて、日本プロレス界の父とも言われる力道山の名前は昭和のヒーローとして誰もが一度は耳にしたことがあるだろうが、木村政彦の名前を格闘技ファン以外に知っている人はほとんどいないのではないか。長い間その名前は忘れられていたのだが、この男は「木村の前に木村なく、木村の後に木村なし」と言われた柔道史上最強の人物である。木村政彦の生涯を追った本書はこの男の名前を知らなくても、格闘技ファンでなくても楽しめる。

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    『イスラームから見た「世界史」』 HONZ9月2日投稿

     
    イスラームから見た「世界史」

    イスラームから見た「世界史」

    • 作者: タミム・アンサーリー、小沢千重子
    • 出版社: 紀伊國屋書店
    • 発売日: 2011/8/29
    9・11から10年が経った。テレビに繰り返し映し出されるシーンはあまりに現実味に乏しく、ただただ呆然として画面を眺めていたことを思い出す。今年の5月2日にはアメリカによってウサマ・ビン・ラーディンが殺害され、ホワイトハウス前に集まり歓声を挙げるアメリカ人の姿が映し出されていた。彼が率いたアルカーイダはもちろんイスラームを代表する存在ではないだろうが、イスラームと無関係ではありえず、9・11以降イスラームにまつわる戒律や宗派、様々な聞き慣れない単語を耳にすることが多くなった。

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    『なぜシロクマは南極にいないのか 生命進化と大陸移動説をつなぐ』 HONZ9月2日投稿

     
    なぜシロクマは南極にいないのか: 生命進化と大陸移動説をつなぐ

    なぜシロクマは南極にいないのか: 生命進化と大陸移動説をつなぐ

    • 作者: デニス・マッカーシー、仁木 めぐみ
    • 出版社: 化学同人
    • 発売日: 2011/8/22
    種の起源』のチャールズ・ダーウィン、大陸移動説のアルフレート・ウェゲナー、『銃・病原菌・鉄』のジャレド・ダイアモンド、『知の挑戦』のE・O・ウィルソン。 言わずと知れた、生物学、社会学、人類学において通説を覆した知の巨人たちであるが、その功績の偉大さ以外にも共通点があることをご存知だろうか。彼らはそれぞれの分野で大きな業績を残す前に動植物の地理的分布についての素晴らしい説を提唱しており、みなが『生物地理学の基礎(Foundations of Biogeography: Classic Papers With Commentaries )』という論文集の著者欄にその名前を連ねているのだ。この論文集には彼ら以外にも様々な分野で科学に変革をもたらした人々の名前がずらりと並んでいる。異なる分野で大きな功績を残した偉人が共通して論文を書いているこの「生物地理学」が本書のテーマである。

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    『液晶の歴史』 HONZ8月22日投稿

     
    液晶の歴史 (朝日選書)

    液晶の歴史 (朝日選書)

    • 作者: D・ダンマー、T・スラッキン、鳥山和久
    • 出版社: 朝日新聞出版
    • 発売日: 2011/8/10
    アップルがシャープの亀山工場に10億ドル投資する可能性があるそうだ。iPad3へ向けた投資ではないかと噂されており、今後の動向が気になるところだ。シャープの亀山工場といえば世界初の液晶テレビ一貫生産工場として知らており、「工場のブランド化」に成功した数少ない例の一つではないだろうか。シャープの液晶開発ストーリーはプロジェクトXでも取り上げられておりご存知の方も多いだろう。電卓戦争後に液晶の用途は大きく広がり、今ではテレビやPC、携帯電話にも使われており、機械と我々の接点として欠かすことのできない存在となっている。

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    『摩擦との闘い -家電の中の厳しき世界-』 8月12日HONZ投稿

     


    摩擦との闘い- 家電の中の厳しき世界 - (新コロナシリーズ)

    摩擦との闘い- 家電の中の厳しき世界 - (新コロナシリーズ)

    • 作者: 平岡 尚文、小山田 具永、田中 智久、谷 弘詞、日本トライボロジー学会
    • 出版社: コロナ社; B6版
    • 発売日: 2011/7/21

    最近の家電は本当に安くなった。特に液晶テレビでその傾向が顕著であり、地デジ対応のためにテレビを買い替えに行って、その価格に驚かれた方も多いのではないだろうか。2011年8月6日付けの英国エコノミスト誌によると、EMS世界最大手のフォックスコン(鴻海精密工業)は2013年までに新たにロボットを100万台増加させる計画を発表したようだ。中国では高騰する人件費が懸念されるが、文句も言わず働き続けてくれる彼らと、高止まりしている円のおかげでしばらくはお得な価格で様々な家電が楽しめるかもしれない。

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    プロフィール

    mrkmhiroshi

    Author:mrkmhiroshi
    広島(高校まで)京都(大学・大学院)東京(会社員)
    現在は噂の西麻布に住んでます
    成毛眞代表のHONZに参加してます http://honz.jp/
    職業:マーケティングコンサルタント
    趣味:読書、トレーニング、映画

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